
転職活動、マジでしんどいですよね。
「面接で障害のこと言うべき?」 「また短期離職したらどうしよう…」 「そもそも自分に合う仕事なんてあるの?」
こんな不安でいっぱいになりながら、求人サイトを眺めては溜息。 私も学生時代から「なんか他の人と違う」と感じていて、 就活では本当に苦労しました。
でもね、ちょっと待ってください。
実は発達障害がある人の転職って、「知ってるか知らないか」で 結果が180度変わるんです。
今回は、転職経験者100人以上の体験談を読み漁って見えてきた 「これだけは知っとけ」というポイントを、できるだけ分かりやすく まとめました。
きれいごと抜きで、リアルな話をしていきます。
発達障害(ADHD・ASD・LD)の特性については国立精神・神経医療研究センター(NCNP)の解説、合理的配慮を含む障害者雇用の制度については厚生労働省の合理的配慮指針もあわせて参照してください。フルリモート環境のメリットについては発達障害者にとってフルリモートは天国だった件でも整理しています。
これ、本当に悩みますよね。
結論から言うと「人による」んですが…それじゃ答えになってないので、 もう少し具体的に。
ADHD当事者の話がすごく参考になります。
「一般雇用で5回転職して、全部1年持たなかった。 もう疲れ果てて、障害者雇用に切り替えたんです。 給料は3割減ったけど、3年続いてる。 『お金より続けられること』を選んで正解だった」
実際、障害者雇用を選んだ人の約7割が「続けやすさ」を 最大のメリットに挙げています。
メリット
デメリット
一方で、ASD当事者はこう言います。
「プログラマーとして働いてます。 在宅勤務OKの会社を選んで、人間関係のストレスを 最小限にできてる。給料も悪くない。 ただ、隠し続けるのはしんどい時もある」
メリット
デメリット
正直なところ、こんな基準で考えてみてください:
障害者雇用が向いてる人
一般雇用が向いてる人
ちなみに、最近は「オープン就労」といって、 一般雇用だけど障害のことを伝えて働く選択肢も 増えてきています。これ、意外と穴場かも。
「転職エージェントって、結局営業でしょ?」
そう思う気持ち、めっちゃ分かります。 でも、発達障害がある人こそ使った方がいい理由があるんです。
理由1:自分で全部やるのは、正直しんどすぎる
求人探して、書類作って、日程調整して… ADHDの人なら分かると思いますが、このマルチタスク地獄。
エージェントに任せられる部分は任せた方が、 面接対策とかもっと大事なことに集中できます。
理由2:企業の内部事情を知ってる
これ、めちゃくちゃ大きい。
「この会社、表向きは理解あるって言ってるけど、 実際は…」みたいな裏話を教えてくれることも。
理由3:給料交渉を代わりにやってくれる
自分で「もう少し給料上げてください」って言えます? 私は無理です(笑)
ADHD当事者
「dodaチャレンジ使いました。 担当さんが障害特性をちゃんと理解してくれて、 『この会社は静かな環境だから集中しやすいですよ』 とか具体的なアドバイスをくれた。 自分じゃ絶対見つけられなかった会社に入れました」
注意1:全部任せっきりはNG
エージェントも商売なので、たまに合わない求人を 勧めてくることも。最終判断は必ず自分で。
注意2:複数登録がおすすめ
1社だけだと選択肢が狭い。 最低2社、できれば3社登録して比較した方がいいです。
障害者雇用なら
一般雇用なら
転職回数多い人、空白期間ある人、手を挙げて〜!
…はい、めっちゃいますよね。私もです。
この空白期間の説明、本当に悩むんですよね。 でも、意外と「正直ベース」でいけるんです。
❌ ダメな例 「体調不良のため」(これだけだと印象悪い) 「特に何もしていませんでした」(論外)
⭕ 良い例 「体調を崩していましたが、その間に自己分析を深め、 自分に合った働き方を模索していました。 現在は通院により安定しており、〇〇の資格取得の 勉強もしていました」
ポイントは、
ASD当事者のケース:
「2年の空白期間があったけど、 『その間にプログラミングを独学して、 ポートフォリオサイトを3つ作りました』 って言ったら、むしろ評価された」
何もしてなかった人も、今からでも遅くない。 オンライン講座とか、何か始めてみては?
履歴書の書き方について詳しく知りたい方は、発達障害者のための履歴書・職務経歴書の書き方も参考にしてください。
これ、永遠のテーマですよね。
結論:聞かれたら答える。聞かれなかったら最終面接で。
1次面接で言うと、そこで落とされる可能性大。 でも内定後に言うと、トラブルになることも。
最終面接なら、
悪い例 「実は発達障害があって、いろいろ迷惑かけるかも…」
良い例 「実はADHDの診断を受けています。 マルチタスクは苦手ですが、一つのことに集中すると 人一倍成果を出せます。 できれば、タスクを明確に指示していただけると パフォーマンスを発揮しやすいです」
ポイント:
面接での伝え方についてもっと詳しく知りたい方は、発達障害を面接で伝える完全ガイドをチェックしてみてください。
「障害者雇用=給料安い」
これ、半分本当で半分ウソなんです。
確かに平均で見ると、障害者雇用の方が2-3割低い。 でも、これには裏があって…
給料が下がりやすいケース
意外と下がらないケース
ADHD当事者
「一般雇用で営業やってた時は月給25万。 障害者雇用でWebデザイナーに転職したら月給28万。 好きなことだから集中できるし、残業もない」
つまり、「障害者雇用=給料下がる」じゃなくて、 「職種と会社次第」ってこと。
せっかく転職しても、また合わなかったら意味ない。 事前にチェックすべきポイントをまとめました。
□ 職場環境
□ 仕事の進め方
□ 評価制度
□ 支援体制
自分に合った職種を見つけたい方は、発達障害の特性を活かせる職種15選も参考にしてみてください。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
正直に言います。 発達障害があってもなくても、100%自分に合う職場なんてありません。
でも、「60%くらい合う職場」は必ずある。
大事なのは、
転職は確かに大変です。 でも、今の職場で消耗し続けるよりは、 一歩踏み出す価値はあると思います。
まずは、転職エージェントに登録して話を聞いてみる。 これだけでも、意外と道が開けることがあります。
個人的におすすめなのは、
どちらも相談は無料だし、合わなければ断ればOK。
転職エージェント以外にも、就労支援サービスの活用も検討してみてください。
「今すぐ転職!」じゃなくても、 「どんな求人があるか見てみる」くらいの気持ちで 始めてみてはどうでしょうか。
あなたの転職が、少しでも良い方向に進みますように。
転職後の不安がある方は、転職後3ヶ月を乗り切る方法もチェックしてみてください。
この記事は個人の体験に基づくものであり、医療的なアドバイスではありません。 発達障害の診断や治療については、必ず専門医にご相談ください。 また、記載されている情報は執筆時点のものであり、最新の情報と異なる場合があります。
社会人になってからADHDの診断を受けた当事者。地方在住でフルリモート勤務、年収800万円のフロントエンドエンジニア。転職5回の経験から、発達障害のある方のキャリア形成に役立つ情報を発信。
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